ダイヤモンドから「共振型」ATUエレメント「CPATU」が新発表

2024年3月25日

ダイヤモンドから新型のATUエレメントが発表されました。
型番は「CPATU」なかなか思わせぶりな型番です。
無線機本体に内蔵されている「内蔵型アンテナチューナー」ではなく、外付けタイプの「屋外型アンテナチューナー」を使用することを前提のATUエレメントです。

型番:CPATU
価格:52800円(税込)
発売日:2024年3月末予定

販売数:数量限定生産

納期や実際の販売価格などについては、ダイヤモンド製品を扱っている販売店にお問い合わせください。

CP6のエレメントテクノロジーをCPATUにフィードバック!

今回発表になった「CPATU」ですが、既存のラインナップ「CP6」のエレメントテクノロジーからのフィードバックを受けての、ATUエレメントとなっています。
いままで製品化されていたATUエレメントは単純な「棒」だったのですが、CPATUでは写真を見て分かるように「トラップ」がはいっている「共振型ATUエレメント」を採用しています。
ATUエレメント自体に共振回路が挿入されているため、ノイズにも強そうで受信感度も良いのではないかと考えています。

外部ATUが必須だ

CPATUは外部ATUの使用が必須となっています。
無線機器の内蔵型のATUが搭載されているタイプもありますが、無線機メーカーや周辺機器メーカーからは椿井されていてる「屋外型ATU」の使用を前提に設計されているアンテナです。

▲八重洲のFC-40
▲アイコムのAH-730

アースも必須だ

CPATUを使用する場合は屋外型のATUの使用が前提となっているということは説明しましたが、屋外型ATUが動作するためにはアースを設置するのが必須となっています。
良質なアースを設置することで初めて屋外型ATUは安定した動作が得られるので、自宅で使う場合はもちろんのこと、移動運用先で使用する場合もアースをしっかりとってCPATUを使用していただきたいと思います。