ダイヤモンドD220Sの組み立て&インプレッション

ダイヤモンドのモービル用ディスコーンアンテナを使ってみた

組み立てと使ってみての印象とか

ダイヤモンド(第一電波工業株式会社)から発売されたモービル用ディスコーンアンテナD220Sを使ってみたので早速報告してみます。
従来のモービルホイップではなく、あえて「ディスコーン」としたことなど、メーカーの考えていることから製品の開発意図などを読み取ってみたいと思います。

型番:D220S
送信周波数:144/430/1200MHz帯
受信可能周波数:100~1600MHz

利得:144/1200MHz 2.15dBi ・ 430MHz 3.4dBi
全長:約70cm
耐入力:50W(FM)
希望小売価格:¥30,800円(税込)

※在庫や価格、納期などは販売店にお問い合わせください。

まずは組み立てから

D220Sは組み立てが必要なアンテナです。
組み立てと言っても、複雑なことはなく、取扱説明書をよく読めば約5分ほどで組み立てられるので安心してください。

▲いつもの黄色パッケージに製品一式が入っている。

早速パッケージをあけて、入っているパーツを見てみましょう。
色々なパーツに分かれているので、パーツ毎にまとめてから組み立て作業に入るといいかもしれません。

▲一番上に見えるのが本体部分。ここにトップエレメントやコーンエレメント、ディスクエレメントなどを取り付ける。
各エレメントやワッシャーなどは1つの袋にお入っている。
▲付属のM4ナットとM4ワッシャー。ワッシャーはブラックとシルバーの2種類が入っている。細かいパーツなので紛失しないように注意が必要だ。
▲まずはトップエレメントを取り付ける。イモネジは付属のL型六角レンチで緩めてからエレメントを取り付ける。
▲ここにコーンエレメントと144MHz用調整エレメントを取り付ける。よく見るとネジが切ってあるので取り付ける場所はすぐに分かる。
▲コーンエレメント、144MHz用調整エレメントはシルバーのワッシャーを挟む。8mmのスパナで締めるようにマニュアルには指示があった。
▲ディスクエレメントには付属のナットを事前に取り付けておくといいだろう。写真上はナット取付済みエレメントだ。
▲ディスクエレメント全てにナットを取り付けた。
▲コーンエレメントはシルバーのワッシャー、ディスクエレメントは黒のワッシャーを使用する様に取扱説明書には指示があった。

本体に各エレメントを取り付けると写真のようになります。
ディスコーンアンテナの、ディスク部とコーン部分からなる特徴ある形が完成しています。
全長は約70cmなので、車に取り付けたままでも倉庫出来るように全長も考慮されています。
全幅は約23cm、重量は約350gです。

ディスコーンは周波数範囲が広いのが特徴

ディスコーンアンテナと言えば送信波もちろんのこと、対応している受信周波数が広い事も特徴の1つです。
ダイヤモンドとして、送信周波数帯は、144・430・1200MHz帯と3バンドに対応しています。
受信周波数は100~1600MHzまで対応していますが、FMラジオも問題なく聞こえてくるのでD220Sの守備範囲は非常に広いと感じました。
100MHz帯のエアーバンドも十分な感度が得られており、車で空港や基地の近くなどのロケーションのいいところまで出かけて行きエアーバンド受信を楽しむのもいいでしょう。
もちろん、移動途中は送信用アンテナとしてアマチュア無線でQSOを楽しむことも可能です。
無線機をつなぐのもいいですが、受信機を接続しても十分に性能を発揮してくれるアンテナです。

集合住宅のアンテナにも対応

D220Sはモービルアンテナとメーカーは表現していますが、集合住宅用の目立たないアンテナとしても活躍してくれそうです。
集合住宅だとGP等のアンテナは目立ってしまい建てられない方も多いと思いますが、全長が約70cmのアンテナであれば、手軽に取り付けられるのではないでしょうか。
自宅にいるときはベランダに取り付けて、出かけるときは車に取り付けると言った使い方も出来るので、送受信を問わず無線の楽しみ方も広がるアンテナだと感じました。

IC-9700のお供に

D220Sですが送信可能は周波数が144・430・1200MHz帯の3バンドなので、アイコムのIC-9700十の組み合わせにピッタリです。
集合住宅にお住まいで1200MHzの運用を検討している方はD220Sをアンテナの候補に加えてみては如何でしょうか。
IC-9700と組み合わせて使用する場合はトリプレクサーが必要になるので、アンテナと合わせて準備することを忘れずに。

D220SをIC-9700で使用する場合は、ダイヤモンドから発売されている「MX3000N」がお勧めです。
MX3000NはIC-9700に対応したコネクターが採用されているので簡単に導入できます。

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