デジ簡増波後のチャンネル一覧と新規格区分の紹介

デジ簡の周波数の構成と新区分の表記について

広大な新規割当周波数とチャンネルの構成、そして新たに加わって規格区分の表記とは?

販売店にデジ簡(登録局)の増波対応機が並ぶようになりました。
そこで気になるのが、デジ簡(登録局)のチャンネルと周波数の関係というか、構成ではないでしょうか。
今回の記事は、その構成を一覧で紹介したいと思います。

チャンネルと周波数の一覧表

早速チャンネル表記と周波数の一覧を表にしてまとめてみましたの紹介します。
新しいチャンネルは、1~30チャンネルまでは従来通りの互換性があります。
そして31~70チャンネルまでは周波数順にチャンネルのカウントは上がっていきます。
そして肝心の71~82チャンネルまでは割り当ての下限「351.03125MHz」からカウントが上がっていくチャンネル構成となっていました。

また上空チャンネルは、1~5チャンネルまでが従来と同様の互換性があります。
そしてあたらに増波された6~15チャンネルは増波された周波数にしたからカウントアップされています。

また今回は新たに「3T」「3U」という規格が追加されていました。
従来の「3R」規格で増波された周波数空間を「3T」と言います。
具体的には31~82チャンネルの周波数空間を示す規格表記が「3T」となります。
上空チャンルの送信に対応していない無線機は「3R+3T」というような表記方法になります。

更にの「3S」規格で増波された周波数空間を「3U」と言います。
具体的には6~15チャンネル(上空用)の周波数空間を示す規格表記が「3U」となります。
上空チャンルと陸上、海上の送信に対応している無線機は「3R+3T+3S+3U」というような表記方法になります。

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