DSEI2019アイコムブースは輸出用業務無線機がいっぱい!


00先日開催されたDSEI2019のアイコムブースでは、普段日本国内では目にすることができない輸出仕様の無線機を見ることができたので紹介していきたいと思います。
今回はイベントの報告ではなくて、イベントでのアイコムブースのご紹介となります。

ちなみにP25の無線機を紹介した記事は以下の通りです。

千葉県にある幕張メッセで開催された、日本初の防衛・セキュリティ総合展示会「DSEI2019」にアイコムが出展していましたので取材してきました...

まずはIP無線機から

まずはIP無線機から紹介していきたいと思います。
IP無線機は、IP200H(参考出品)やIP500、IP501などのハードウエア通信機とIP500APPというアプリが展示されていました。
また先日発表されたばかりのデジ簡デュアルバンド・ハイブリッドIP無線機のIP700(輸出用はIP730)も展示されていました。
IP700は最終的なデザインでの出展ということです。


▲出品されたIP700は先日の危機管理産業展2019の時と同一デザインに見えます。このデザインに落ち着くまではIP500系の筐体デザイン案もアイコム内部では検討されていたようです。さすがにIP500系の筐体では収まらなかったようです。


▲メインのPTTのほかにもセカンダリーPTTを見ることができる。


▲デジ簡では5W出力に対応するために大容量バッテリーを搭載しているようです。


▲カバーされていますが、右側面に見えるのはスピーカーマイクや設定などに使用する特殊コネクター端子のようです。IP700/IP730ではIP500系に搭載されたエアークローニング機能は搭載されていないということです。

先日開催された危機管理産業展2019(RISCON)でアイコムはIP無線機とデジ簡のハイブリッド型の通信機を発表しました。 そのほかRIS...

衛星トランシーバーの新型が出展されてた

以前イリジウム衛星を使用した衛星トランシーバーのIC-SAT100というハンディー型無線機を紹介していましたが、さらに今回は車載型の衛星トランシーバーが出展されていました。


▲車載型のIC-SAT100Mです。本体に操作部はありません。多機能マイクで操作を行うタイプになります。


▲IC-SAT100/100Mの欠点をカバーするために準備された室内レピーター装置のRP-SAT1です。キノコ型のアンテナとレピーター部で構成されます。ちなみにRP-SAT1は海外向けということで国内では発売されないという話もありました。


▲屋内でIC-SAT100/100Mなどを使用する場合、イリジウム衛星が直接見えないため、レピーターに接続された室内および屋外アンテナをRP-SAT1に接続して通信を行います。


▲BC-247というドッキングステーションに取り付けると、IC-SAT100が固定でき、車両や、船舶などでの運用にも便利です。


▲IC-SAT100/100Mに使用する外部アンテナ。これがあればモービルや船舶での運用も可能になります。

2018年の「危機管理産業展2018」でアイコムが展示していた衛星無線機がいよいよサービスインしたようです。 今回はカタログを見ながら衛星...

iDASブランドのデジタル無線機も展示されてた

今回のDSEI2019のアイコムブースでは、P25と衛星無線機、そしてiDASのデジタル機がメインのようで通路に面したところに展示されていました。
iDAS(アイダス)はICOM DIGITAL ADVANCED SYSTEMの略でアイコムが提案するNXDN方式のデジタル通信機のブランドのようです。


▲IC-FR5300はiDASで使用するレピーター機です。


▲レピーターの表示部分

NXDNは全世界で進められている6.25kHzのナロー化の中で、日本のメーカーで共同開発された6.25kHzしかない帯域で音声信号や必要なデータをいれてしまう周波数分割方式のシステムです。
モトローラなどが進めている時間分割方式(TDMA)のDMRのように12.5kHzの帯域に2チャンネルと言うものではなく、チャンネルの振り分けの自由度が高いのが特長で、今回紹介されていたのは、広域エリアで多くの端末が使うことのできる「マルチサイト・トランキング・システム」など、いろんな形のトランキングシステムが紹介されていました。


▲システムの拡張例がカタログで見ることができた。

陸上用業務機、ランド・モービルの紹介です

陸上移動用業務機はランド・モービルと呼ばれるカテゴリーの無線機です。
型番はIC-F8101、HF帯をカバーする無線機です。


▲ランド・モービルと呼ばれるHF帯の無線機の型番はIC-F8101です。本体と操作部を分離することもできます。


▲IC-F8101の冷却フィン部。1.6~29.999MHzまで、最大出力125Wまで対応できます。(仕向け地により仕様は異なります)イカツイ放熱用のフィンが雰囲気を醸しだしてます。


▲ランドモービル用のアンテナAH-740です。AH-740はオートチューナー内蔵です。対応できる周波数は数範囲は2.5~29.9999MHzまで。オプションのAH-5NVというロングエレメントを使用することで2.2~29.9999MHzまで対応します


▲AH-740の内部写真です。(カタログより抜粋)


▲ロングエレメントのAH-5NVを装着したAH-760のイメージ写真です。AH-760にAH-5NVを装着すると1.6~16.0000MHzまで対応できる。(カタログより抜粋)

<IC-F8101の仕様>

海上用のマリン機の紹介です

アイコムでは船舶などで使用するマリン機と呼ばれる無線機ラインナップされています。
今回のイベントも出展されていましたので紹介します。


▲国際VHF用のIC-M605です。


▲GMDSSに対応したGM800です。送受話器が600型の電話機のようです。GM800の対応できる周波数は1.6~27.5000MHz(受信は0.5~29.9999MHz)最大出力は150W


▲GM800の本体部分、操作部と分離されていました。


▲ハンディーでGMDSSに対応したIC-GM1600です。救命ボート用のスペックも満たしているということです。

アイコムから国際VHF(以下、国V=こくぶい)に対応したハンディー機が発表されました。 すでに海外市場ではIC-M37として発売されていま...
皆さんは国際VHFという業務戦のカテゴリーをご存じでしょうか? 国際的に使用されている、船舶間や、船舶と海岸局との間の通信で使用される無線...

エアーバンドトランシーバーもありました

空港などで使用するために開発されたエアーバンド用の無線機もアイコムは発売しています。
今回は1機種のみの展示となっていました。


▲展示されていたのはIC-A16というタイプのエアバンド無線機でした。


▲IC-R9500はアマチュア向けにも販売されていますが、ホボホボ業務用というカテゴリーに分類されているようですね。


ブログをメールで購読

メールアドレスを記入して購読すれば、更新をメールで受信できます。

1,985人の購読者に加わりましょう

スポンサーリンク
スポンサーリンク
スポンサーリンク

フォローする

スポンサーリンク
スポンサーリンク