今回は動画紹介です。
最近フリラ各局がYoutubeなどを使ってフリラ関連の動画をアップされていますが、今回ご紹介するのが「おおさかCB81 河内のまさやんチャンネル」です。
登場するのは おおさかCB81/河内のまさやん氏です。
超初心者とご自分のことは紹介されていますが、多分「フリラは超初心者」ということだと、今回の動画を見て編集部は想像しています。
まずは動画ご覧ください。
ご覧いただけたでしょうか。
ご自分のモービルシャックのご紹介ですが、紹介といっても、動画の約半分が電源周りノウハウの紹介に惜しみなく費やされていることがポイントです。
このコダワリこそが素人ではないなと思わせるポイントです。
動画では無線機に供給する電圧に気を配っています。
動画でも左側の電圧計がダイナモの出力電圧で、右側の電圧計が、昇圧後の出力電圧という説明です。
常に出力電圧の監視を行っているようですね。
固定局でモービル機を使うときに使用するのが、交流の100Vから直流の13.8Vに変換してくれる「安定化電源」を使用していますよね。
この 安定化 という言葉がポイントなんです。
無線機には安定したDC13.8Vの電源を供給する必要があるということです。
電圧が安定しない電源だと、出力や受信感度の低下だけではなく、過電圧によって無線機自体がダメージをおってしまうこともあります。
そんな不安定な車の電源対策として特殊なDC-DCコンバーターの様なものを使用していらっしゃるようです。
具体的に使用している製品の紹介はなかったのですが、カーオーディオのマニアの間では使用されている方も多いようで、アマゾンでも下記のような製品が販売されていました。
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あまり大きな電流には対応していないようですが、出力が5Wのデジ簡単体で使用する分には十分な性能と思われます。
もっと大きな出力のものというと、こんな製品も見つけました。
[amazonjs asin=”B00826LFTE” locale=”JP” title=”DC-DC アップバーター UP-1230B 12V→13.8V 30A ノイズオフセットボリューム装備”]
もともとの発想の元はモービル機の電源が電圧不足で落ちるといことから思いついた苦肉の策とおっしゃっています。
ちなみに警察車両とかハイパワーの違法CB局も良質な電源環境とボディーアースにこだわっている方も多いようです。
大出力のサイレンの吹鳴やKWクラスの高周波出力を得るためには電源とアースがキモといことです。
現在ではなくなってしまいましたが、東京郊外の高速道路のインター近くには電源とアース、アンテナだけを扱っていたCBショップが以前はありました。
モービルシャックの電源というと、どうしても気が付きにくいものですが、この機会にぜひ検討されてみてはいかがでしょうか。