東京電機大学の小中学生向け電子工作イベントに行ってきた

先日、東京電機大学で開催された、小中学生向けの電子工作イベントに行ってきました。
午前中は、小学校5年生向けのイベント、午後は中学生向けのイベントを取材してきました。
どちらのイベントも「電磁力」をテーマにしており、小学生向けは「電大ガールス」が講師となって楽しい工作教室、中学生向けは、実際に大学で教鞭を奮っている教授の方による、工作よりも実験と報告書の書き方など、本格的なより深い学びのイベントとなっていました。

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小学生向けは「電子ブランコ」を作りました

小学生向けのイベントは、磁石の作用で、電流を流したコイルが揺れる電子ブランコ製作を行いました。
作ったモノが動く喜びと、コイルが動くという不思議な現象を体験してもらうことに主眼が置かれており、少しでも電気(電磁力)に対して興味を持ってもらおうという実験企画です。
講師は「電大ガールズ」の皆さんが担当していました。
電大ガールズは参加した生徒達と、学校の先生よりは年齢も近いせいか、すぐに打ち解けていた印象があります。


▲事前にマジックでカットするところが書かれたカピコップをカットしている。


▲電子ブランコのフレームとなる紙コップを加工中。


▲手が止まっている子がいると電大ガールズが駆けつける。


▲電大ガールズは的確なアドバイスを参加した生徒達にしてくれる。


▲調整が上手に出来なくても電大ガールズが助けてくれる。


▲真剣な面持ちでブランコの調整を行っている。


▲電大ガールズによる手厚いサポートが参加者全員が受けられる。


▲完成した電子ブランコ。磁石の作用でコイルが揺れる仕組みだ。


▲今回講師を務めた「電大ガールズ」の皆さん。

中学生向けは電機大の「教授」が講師を務めた

中学生向けのイベントでは、モーターを製作しました。
モーター自体は簡単に組み立てることが出来、製作時間はそれほど掛かりませんでしたが、このイベントでは、モーターはあくまでも実験の素材として組み立てることとなっており、組み立てることよりも、電磁力の仕組みについて理解し、コイルが回転する現象を詳細に報告書にまとめることを学ぶイベントとなっていました。
講師は、東京電機大学工学部システム工学科の篠田教授が担当しており、現役の大学生が受けるような講義を中学生が受けられるという、非常に贅沢なイベントとなっていました。
もちろん篠田教授も「中学生だから」と言って手を抜いた指導ではなく、言葉自体は易しく説明していましたが、指導内容については現役大学生と同じような熱量での講義だったことが取材をしていても伝わってきました。


▲まずは座学からイベントはスタート。


▲今回はモーターを製作する。パーツを大学院生が配布している。


▲パーツが全て揃っているか確認中。


▲電極の設置も、ちょっとしたコツのようなモノが必要だ。


▲できあがって、コイルが回転しているモーター。モーターの製作自体は短時間で終わるが、このイベントのキモは製作ではなく、モーターの動作原理を学び、報告書にまとめるという、より深いレベレでの学習が求められる、と言う本格的な大学の講義と同様の学習だ。


▲動作が上手くいかないと、サポート役の大学院生がすぐに駆けつけてくれる。


▲磁石との間隔などの調整も手伝ってくれる。


▲30分ほどでモーターは完成する。


▲講師のサポートは参加者全員が受けられる。


▲回転するコイルの容量は大体これくらい。


▲どんな些細なことでも報告書に記述することが講師から伝えられた。中学生の実験といえども、今までに発見されたことがない現象があれば、もしかしたら大発見につながるかもしれない。実験イベントと言えども、百戦錬磨の教授であっても本気で教鞭を奮っているのが、取材をしていてもビシビシと伝わってくる。


▲モーターは「フレミングの左手の法則」で動作する。教授と中学生が、どの方向に電磁力が働いているか、左手を使って確認して報告書にまとめているところだ。


▲講師は東京電機大学工学部システム工学科の篠田教授だ(前列左)。アシスタントは大学院生のみなさん。

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