アイコムが「業界初LTEを搭載したライセンスフリー無線機の開発開始のおしらせ」を発表


アイコム株式会社(以下アイコム)は5月13日にIR情報として以下のタイトルの発表を行いました。
その発表というのが「業界初LTEを搭載したライセンスフリー無線機の開発開始のおしらせ」と題されたものです。

発表内容とは

まずはアイコムからの発表された文章を見てみましょう。

※上記文章をクリックすると大きな画像で表示されます。

すでに業界内では様々な憶測が飛び交っている

アイコムからの発表は5月13日、何の前触れもなく突然にアイコムのWEBページにアップされました。
問い合わせ先が「アイコム経営管理部」となっており、一見してトップレベルでの経営判断によるものであることが担当部署名からも見て取れます。
文面からいくつかの疑問点が見つかります。

<疑問点1>
●アイコムはIP700というライセンスリー機とLTE網を使用したハイブリッド機を発売中

<疑問点2>
●文中にもある通り2015年からau4GLTE網を使用した製品を発売中

<疑問点3>
●IP700はデジ簡とLTE網のハイブリッド機だが、文中は「特定小電力機」という表記がある

では疑問点について考えてみたいと思います。

<疑問点1>
●アイコムはIP700というライセンスリー機とLTE網を使用したハイブリッド機を発売中
<業界内での憶測1>
すでにアイコムではデジ簡(3Rと3Bのデュアルバンド)とIP無線機のハイブリッド機が発売されているのに、なぜ敢えて「業界初LTEを搭載したライセンスフリー無線機の開発開始のおしらせ」と題した文章を発表したのかという問題です。
今までの流れであれば、開発中という発表を行うのは、情報が外部に漏洩してしまった場合にやむを得ず「製品発表」ではなく開発中や開発に着手という発表が行われたことがありましたが、今回は全く寝耳に水の状態です。

<疑問点2>
●文中にもある通り2015年からau4GLTE網を使用した製品を発売中
<業界内での憶測2>
文中にある「au4GLTE網」という表現が気になるところです。
正確な表現をするため4Gと表現しているのかもしれませんが、この時期にあえて開発中という表現を使用するのであれば、すでに製品化している4G以外の規格という可能性も出てきます。

<疑問点3>
●IP700はデジ簡とLTE網のハイブリッド機だが、文中は「特定小電力機」という表記がある<業界内での憶測3>
すでに発売しているIP700はある意味ハイエンド機という側面を持っているため、手が届きにくい価格帯となってしまっています。
そこで開発中はデジ簡ではなくて、普及価格帯の特定小電力機をベースに検討されているのではないかということです。

憶測を総合すると「5G規格を搭載した特小機」というものがうっすらと見えてくるような気がするのですが、ライセンスフリーのシステムが何かなどを含めて、メーカーからの詳しい情報は一切公開されていません。

アイコムからIPトランシーバーとデジタル簡易無線機が1台になった業界初のハイブリッドIPトランシーバのIP700が発表になりました。 すで...

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