ケンウッドからデジタル簡易無線機と一般業務用無線機の2機種発表!

JVCケンウッドからチョット変わった感じのデジタル無線機が2機種発売となりましたので紹介したいと思います。
今までにない業界初となるタイプの無線機と言うことで、今後の業務無線機業界の勢力図を変えてしまうようなゲームチェンジャー的な無線機になりそうな予感がしています。

TCP-D751CTはデュアル運用ができるデジ簡機です

まず紹介するのが「TCP-D751CT」という機種です。

TCP-D751CTは、デジ簡機という分類の無線機で、規格でいうと3Rと3Bの両方に対応した無線機となります。
3Rはデジ簡の登録局、要はフリラの方が通常運用で使用する無線機で、3B規格は、法人の方が業務で使用する「免許局」と呼ばれるシステムのデジ簡です。

今までは、別々の規格ということで、それぞれの規格ごとに無線機は分けて発売されていましたが、このTCP-D751CTでは、両方の規格の無線機を1台にまとめたデュアル運用を可能とした無線機です。

1台にまとめた背景としては、業務で使用している局野中には、広い範囲や大勢のスタッフ間で連絡を取っている方もいます。
場合によっては3R規格の無線機と、3B規格の無線機の「2台持ち」とい運用も増えてきていることに着目して、両方の規格の無線機を1台に集約したということのようです。


▲TCP-D751CTの外見。いかにもケンウッドといった感じのデザインですね。

TCP-D751FTは汎用性のあるデジタル業務機

次に紹介するのがTCP-D751FTです。
TCP-D751CTが「デジ簡機」であるのに対して、TCP-D751FTは汎用性を持たせたデジタル対応の一般業務用無線機という立ち位置になります。

TCP-D751FTの対応する周波数範囲は350-470MHzで変調方式はデジタル変調はもちろん、アナログ変調にも対応しています。
電波形式で言うとF1E、F1D、F1Fのデジタルと、F3E、F2Dのアナログ変調に対応です。
デジタル変調は4値FSKデジタル、ARIBのSTD-T102標準規格準拠ということです。
いわゆるガチの業務機ということなので、フリラの方が趣味で使う機会はないと思います。


▲TCP-D751FTはTCP-D751CTと同一のボディデザインです。

TCP-D751CTをどうしても使いたい!

フリラの方もマニアと呼ばれる方となると、どうしてもTCP-D751CTが気になってしょうがないですよね?
しかし、実際にTCP-D751CTを使う場合は3B規格も含まれてしまうので、法人または団体として登録申請および免許申請をしなければいけません。

ここでポイントなのが、3Bを申請する場合の申請は必ずしも法人格を有した方だけが申請できるものではなくて、任意団体の方も免許申請ができると言うことです。
任意団体のメンバー間の連絡で3B規格の周波数帯は使用できると言うことになりますが、3R規格の周波数帯とは違い、各局宛の呼び出し(CQ呼びだし)はできません。
3B規格の周波数帯では、あくまでもメンバー同士の連絡限られてしまいます。
しかし、3B規格の周波数では65chという、3R規格の倍以上のチャンネルを使用できるので、混信する可能性も、3R規格の周波数よりは低くなります。

購入したい場合は、ケンウッドの業務用無線機を扱っているショップに相談してみてください。

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