中古のデジ簡リグが気になる


デジ簡ユーザーも全国的に増えていますが、デジ簡の無線機って意外と高価で手軽に購入するというもハードルが高く感じるときがあると思います。
そんな時は、ショップで新品の無線機を購入するのではなくて、ネットなどの個人売買で中古の無線機というのも選択肢の一つだと思います。
しかし、新品のデジ簡機と違って中古のデジ簡機を選ぶ場合のポイントや注意点がありますので、それらをまとめてみました。

中古リグを選ぶ理由は?

新品の無線を選択せずに、あえて中古の無線機を選ぶ理由から考えてみましょう。
大きく分けて2つのポイントに絞られてくると思います。
●特定の無線機を選択しなければならないが、その無線機が製造完了となっているため。
●単純に導入するコストを抑えることができるため。
そのほかにも、中古リグを導入する理由はあると思うのですがほとんどの方が、上記の2点の理由だと思われます。
中古機を選ぶことによって無線機の選択肢が増えるので、無線機選びも楽しくなってくると思います。

購入方法別のメリットとデメリット

中古デジ簡リグの購入を考えるときに一番悩むのが「どこで買うか」だと思います。
購入する以外にも無償で譲ってもらうという方法もありますが、入手方法について考えてみましょう。
●友人や仲間から譲ってもらう
●ネットオークションなどで個人売買
●販売店で購入する
上記の3パターンが入手方法のほとんどだと思います。

購入方法別に、購入者が受けるメリットとデメリットについても考えていきたいと思います。

●友人や仲間から譲ってもらう
<メリット>
譲ってもらう金額は、お互いの関係性で決まってくることが多いと思います。
関係が深かったり、長いお付き合いだったりすると一般的な相場と呼ばれる金額よりも安い場合がほとんどです。
中には「無償で譲ってくれた」なんていうことも少なくないようです。
<デメリット>
メリットに対してのデメリットですが、お互いの人間関係の上に成り立っているので、特に無償で譲られた場合は、あとあと面倒な人間関係を引きずる可能性があるということです。
「近所のローカルに無線機無償で譲ったのに年賀状一枚こない」なんていう話もアイボールの時によく聞かれる話題です。
タダより高い物はない、という言葉も昔からあるので、人間関係が煩わしいと考え方にはお勧めできません。
また、自分の欲しいタイミングで、希望する機種が手に入るとは限らないので、すぐに希望する無線機が欲しい方にはお勧めできません。
●ネットオークションなどで個人売買
<メリット>
友人や仲間から譲ってもらうよりも機種が容易に選べるのもネットを利用した入手方法です。
この場合は掲載されているサイトによって落札に対するルールが異なりますので、出品されているサイトのルールを把握したうえで利用しましょう。
販売店などで売られている中古機よりも、比較的安く購入できる傾向にあるようです。
<デメリット>
デメリットはなんといっても、現物を見て購入することができなということに尽きます。
掲載されたサイトの出品写真や説明文、そして今までの取引に対する口コミが判断材料となります。
見た目はきれいだけど、不具合のことは説明されていなかったとか、ノークレーム、ノーリターンという一言でクレームすらいえなくなって、結局使えない物をお金出して購入しただけ、という方も少なくありません。
●販売店で購入する
<メリット>
メリットとしては、現物を見て購入できる点が一番のメリットだと思います。
販売店によっては、ある程度のチェックをして価格をつけることも多いので、購入したけど不動品だったということや、基本的な不具合なども、ある程度防げるということもできます。
絶対防げるというわけではありませんが、ネットを介した個人売買よりは安心感があります。
中古販売業者によっては、買い取りと販売を専門に行っているところもありますので、商品の取り扱い数が多いというのもメリットです。
個人売買のように、完全にタイミング任せというよりも、同じ機種であっても程度や年式、オプションの有りや無しといった、細かい要望にもある程度柔軟に対応できるということです。
また、アマチュア無線機の販売店や中古専門業者だけではなく、業務無線機の販売店でもデジ簡の中古は手に入ることがあります。
新品はもちろんですが、リース期間満了による無線機の入れ替えなどによってデジ簡の中古が在庫されているときがあります。
ネットでも中古デジ簡の取り扱いがあるという広告が出ていることがあるので、業務機の販売店も要チェックです。
<デメリット>
デメリットは、販売店の場合は商売ということが前提なので、個人売買よりもある程度販売価格が高めになってしまう傾向があるということです。
必ずしも高いということではありませんが、利益を得るためにはある程度の価格になってしまうということでしょう。

中古デジ簡ならではの心配事も…

アマチュア無線機や、CB機や特小などでは気にならなかったデジ簡ならではの心配事もあることをご存じでしょうか?
それは「廃局済み」もしくは「登録期間終了」の確認が必要ということです。
要は「登録状態にない」ことが確認できればいいわけです。
特に気をつけたいのが「個人売買」の場合です。
ネットオークションなどでは、転売などによって、出品された無線機の素性が明確になっていないものも多いようです。
特にデジ簡の場合は「登録状態」(登録局の場合)にある無線機を二重に登録することはできません。
登録状態にある無線機を買ってしまうと最悪、自分名義で登録ができないという結果になることもあるので、必ず購入する場合は、登録の状態についても確認しておきたいものです。
登録の状態は、各地方の総合通信局で確認することができますが、登録されていた場合、誰の名義で登録されているかは個人情報のため教えてくれません。
登録されているかどうか確認する場合は、デジ簡の無線機一台一台個別に割り振られている「CSM」の番号を担当者に伝えると調べてもらうことができます。
万が一、登録されていないCSMの無線機が運用されていたという記録が総合通信局などにあったっ場合は、その無線機の登録自体を拒否される可能性がありますので、素性のわからないデジ簡機を入手する場合は注意が必要です。

動画版はこちらです

https://youtu.be/XtMThcwvF8Y

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