BCLの神様と呼ばれた男、山田耕嗣さんからの手紙

2008年(平成20年)8月19日、享年67歳。
山田耕嗣 氏(戒名:空翔院導耕淡波信士)

BCLを趣味とされている方であれば著名なDXer山田耕嗣氏の名前を一度は聞いたことがあると思います。
アマチュア無線のコールも以前はお持ちで、合法CBの電監コールもお持ちのフリラにも理解のある偉大な先達でした。
BCLの世界では神様とも呼ばれており、フリラjp編集部でも先生と呼ぶ方の一人でした。
その偉業などは、各種のWEBサイトを参考にしていただければ色々と出てくると思いますので、今回は割愛させていただきます。
亡くなってから、いつのまにやら10年の月日が流れました。
偶然にも山田先生から届いたお手紙が出てきましたので紹介したいと思います。
亡くなる1年前に届いた手紙です。
私信なので一部修正しているところがあります。

シャックの紹介から手紙は始まります

手紙の冒頭はシャックの紹介から始まっています。
特にBCLの話がほとんどを占めているわけではなくて、いたって普通の手紙にも関わらづシャックの紹介です。
短波の受信機やアンテナはもちろんのこと、テレビのアンテナやパソコンの機種、使用している時計の機種まで多岐にわたります。
さすが山田先生と、うならされる手紙の始まり方です。
途中で当時のJARL会長、原昌三氏とのエピソードもユーモラスに綴られています。
また、飼い猫の話題にも触れられており、猫好きとしても知られている一面を垣間見ることができます。
いつかは「猫屋敷」という地名のところに住みたいと仰っていたことを思い出しました。

引っ越しエピソードなど

引っ越しの時のスッタモンダにも触れられています。
引っ越し最中のトラブルや、知人の方の反応などです。
今回の記事では紹介していませんが、地元のパンフレットや最寄駅からのバス停の時刻表なども同封されており、どうやら先生としては本気で「遊びに来い」と仰っているようです。
残念ながら、お元気な時にお伺いする機会がありませんでした。

▲まさか学芸員の国家資格合格者だとは知りませんでした。最後に「Good Listening!」とあるところが〆の一言として粋ですね。

同封されていたもの

手紙には日本短波クラブで連載していた「今夜も笑いかわせみ」とアクアブリッジのベリカードのコピーが同封されていました。


▲封筒に押印されていたリターンアドレスのスタンプ。ベリカードの送付先として東京中央郵便局の私書箱を使用されていました。

国際放送の追悼番組音源

▲KBS(韓国放送公社) 玄界灘に立つ虹 第一報 2008年8月20日放送

▲VOR(ロシアの声) 追悼特別番組 8月25日放送

▲RTI(台湾国際放送) 追悼メッセージ 2008年8月26日放送

▲KBS(韓国放送公社) 玄界灘に立つ虹 追悼コーナー 2008年8月27日放送

動画版はこちらです

山田耕嗣先生のご冥福をお祈りいたします。

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