アイコムからIP無線機のIP501Hが発表


アイコムからIP無線機のIP501Hが発表となりました。
発売は2017年2月中旬以降とのことですが、
このIP501HはPoC(Push to talk over Cellular)トランシーバーというカテゴリーに分類される通信機です。

主な特徴

  • 携帯電話網を経由することで日本全国を通信範囲とする免許・資格不要のトランシーバー。
  • au 4G LTE回線と docomo 3G/LTE回線が選べる、マルチキャリア対応機。
  • データ回線を使うため、音声回線に比べて災害時などの通信制限を受けにくい。
  • 同時通話・多重通話のほか、全体・個別・特定グループなど、目的に応じて通話先を選択可能。
  • 防塵・防水対応(IP67)なので、屋外や水場でも安心して利用可能。
  • 車載利用に適したクレードルなど豊富なオプションで多彩な業務スタイルに対応。

メーカー発表的には上記のような特徴を持っていますが、フリラjpが注目したのはこの特徴とは別の特徴です。

その特徴とはズバリ「割り込み機能」です。

今までのIPトランシーバーでは、誰かが通信していると、第三者が割り込みできないシステムですが、IP501Hではサーバー側のアプリケーションで、割り込み通話を可能としました。

これにより、緊急時は、現在の通信内容と合わせて、割り込み通話の内容も同時に聞こえるようになりました。

FMトランシーバーではなく、AMトランシーバーの感覚に近くなったといえます。

プレスリリースはここまで

実機がレストランショー2017のアイコムブースに展示されていたので見てきました。
実機の展示は、今回のイベントで2回目とのことでかなりレアなものが見えたようです。
筐体自体は、すでに発売されているIP500Hと同じものを使用していますが、アオイ塗装が施してあります。
IP500Hではレンタル専用機として赤い塗装の筐体もあるんですが、IP501Hについてはレンタル用の筐体はないとのことで、青のバリエーションのみの展開となるようです。

肝心の中身は、シングルスロットですが、au(KDDI)のSIMとdocomoのSIMのどちらかが使えるようになっています。
導入の際は、2年縛りの契約が別途必要になるようです。
通信方式は、au 4G LTEもしくは、docomo 3G/4Gに対応しています。
auの人口カバー率は99%、docomoは100%とのことなので、山間部などはdocomoの通信方式の方が強そうですね。
ただし、関連会社や取引先などの関連によってもauとdocomoのどちらかが選べるのは大変うれしいところです。
もちろん設定なども、IP500H同様にエアー・クローニング技術が活かされていますので、オペレーターが操作する必要は全くありません。
Wi-Fiをサポートしていないことに対して訪ねてみると、メーカー担当者の裏話ですが、筐体に納めることはできなかったということです。
BluetoothかWi-Fiのどちらかしか入らなかったということで、IP501HではBluetoothを選択したとのことでした。

IP501Hはすでに航空会社や、鉄道会社などに導入が決まっているようで、今後需要はますます増えていくと思われます。

IP無線機ってなんだ?


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