ハムフェア2017でアルインコスタッフにアレコレ聞いてみた

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9月2日と9月3日に開催されたハムフェアには、フリラの方になじみ深いメーカーのアルインコも出展していました。
ハムフェアで発表という新製品の展示はなかったものの、今回もフリラ系の無線機が目を引く展示内容でした。


色々聞いてみました

せっかくなので、ブースの複数スタッフの方に色々と聞いてみました。
アマチュア無線関係のことは聞いてませんので、フリラ、デジ簡のDJ-DPS70とDR-DPM60についてとなります。
普段聞けないような話を聞くことができました。




DJ-DPS70とDR-DPM60のこと

●DJ-DPS70のファームアップのこと(経緯など)
初めのロットを出荷して、フリラの多くの方にDJ-DPS70を使っていただきましたが、サブチャンネルから、コールチャンネルに戻り、再度サブチャンネルに戻った時、サブチャンネルでで設定していた秘話コードがリセットされてしまうという仕様だったため使いにくいとの指摘を受けてファームウエアのアップデートを決定しました。

●本来ならファームアップしなくてもいいのではないか?
確かに説明書やカタログにも「予告なく変更することがある」と記述している。
初回出荷の時点で「完成品」として出荷しているので、特にファームアップをする予定はなかったが、使いにくいとのユーザー(フリラ)からの指摘を受けてファームアップに対応した。

●他のデジ簡機や特小機のファームアップはあるのか?
今のところ考えていない。
アマチュア無線機ではネットからプログラムをダウンロードしてファームアップできる機種もあるが、デジ簡や特小は技適の問題もあるので対応が難しい。
ファームウエアと技適は関係ないといえば関係ないが、業務機という側面も併せ持っている機種だけにアマチュア機と同様にはできない。
DJ-DPS70の今後のさらなるファームアップもいまのところ検討していない。

●DJ-DPS70の「DCR-PRO」ステッカーについて
ファームアップに伴って「DCR-PRO」と表記されたステッカーを添付している。
業務器としての側面を持つ機種のため、はじめはユーザーが機種の識別用のIDや社名、コールサインや担当者名などのシールを貼り付ける「フリースペース」として空欄にしていたが、ユーザーや販売店からは「未完成品ではないのか」という誤解を受けたのでステッカーを貼り付けることにした。

●DJ-DPS70とDR-DPM60は同じ内部基板を使用しているのではないか?
そのようなことはない。
設計者も、DJ-DPS70とDR-DPM60では異なっている。
もちろんDR-DPM60を設計する場合は、すでに発売されていたDJ-DPS70を参考にしたことは間違いないが、設計は全く違っているので同じ内部パーツ(基板)を使用していることはない。

●DJ-DPS70の筐体を使用したアマチュア機は発売するのか?
今までのパターンだとアマチュア機の筐体を使用した特小機やレシーバーなどを発売した経緯があるので、DJ-DPS70の筐体を使用した新製品が出ない可能性は全くない、というわけではない。
個人的(アルインコスタッフ)には会社に提案していくつもりだ。

●DR-DPM60が安価に発売できた理由は?
筐体をアマチュア機と同じとしたことが安価に発売できるようになった大きな要素だ。
すでにハンディー機でやっている手法をモービル機でも取り入れてみた。
金型を新たに起こす必要がないので、開発する時間的にも、金額的にも、メーカー、販売店、ユーザーともにメリットはある。




▲今年のキャッチフレーズは「QSO、しようよ。」でした。

▲製品管理のためのテプラが展示機には貼り付けられている。このフリースペースをDJ-DPS70ではフロントパネル上に設けたが、販売店やユーザーから誤解を受けることとなってしまった。

動画版もあります

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