フリラコールの地名どうする?

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今回はフリラで使用するコールサインのお話です。
いろいろな書籍や雑誌、ブログなどのネットメディアでもフリラコールの付け方が紹介されていますが、いざ自分でつけようと思って悩むのが「地名」だと思われます。
今回はフリラコールをつけるときの地名について考えてみました。

まずはフリラコールの基本形を紹介します

フリラコールの基本となっている、よく使われているフォーマと以下のとおりです。
地名+アルファベット+数字
●地名(地域名)
地名は都道府県名だったり、市町村名だったり、ご実家の地名や勤務先の地名など。
地名ではなく地域名などをつけられている方もいらっしゃいます。
廃藩置県前の旧国名という方もいらっしゃいます。
また、外国籍の方などは出身国の地名などをつけられている方もいらっしゃいます。
※外国籍の方であっても、デジタル簡易無線(登録局)は日本国内であれば登録だけで使用することが出来ます。

●アルファベット
アルファベットは1桁から3桁くらいが一般的なようです。
古いコールサイン(電監コール)だとアルファベットがなかった頃もあるようですが、そのようなコールサインだと超OMっぽくなってしまう傾向もあるので、ご自分でフリラコールを付ける場合はアルファベットなしのコールサインは敬遠される傾向にあるようです。

●数字
数字部分は2桁から3桁というのが標準的とされているようです。

フリラjpでも以前、フリラコールのお話をしたことがありますが、今回は「地名」について考えてみました。

コールサインのパターン例

手作業管理時代のコールサインの例(発給時の地名はひらがな表記)
●地名+数字
●地名+アルファベット1桁+数字2桁
●地名+アルファベット2桁+数字2桁
再免許時に免許情報が手作業管理からコンピューター管理に移行していた場合は、指定されていた地名の表記が「ひらがな」から「カタカナ」での指定に変更されました。

OMの会話などで、「俺のコールはひらがなだ」と言っている方は再免許の対象とならないで免許制度が終わってしまったか、免許を再免許しなかった方です。
OMの中には、フリラ経験を示すための重要なポイントとしてコダワリを持っている方も多い地名の表記問題ですが、役所として局免許の管理上は、ひらがなとカタカナの違いはあまりなさそうという結果になってしまいます。

 コンピュータ管理時代のコールサインの例(発給時の地名はカタカナ表記)
●地名+アルファベット2桁+数字3桁
アルファベットの組み合わせはAA、AB、AC、AD、AE、などです。
ご自分でコールをつける方は、この4つのアルファベットのパターンは避ける傾向があるようです。(電監コールとバッティングしないようにとの配慮から)
このパターンの電監コールが発給されるようになってから程なくして市民ラジオの免許制度がなくなってしまったので、このパターンの電監コールで再免許された方はいらっしゃらないようです。

地名(地域名)はどうやってつければいいのか?

地名で一番多いと思われるのが、お住いの都道府県名です。
これだと、交信するときに交信相手に伝わりやすいというメリットがあります。
信号が弱かったり、混信時にも都道府県名であれば何回も言わずに相手に理解されやすいと思われます。
でも都道府県名などではコダワリが感じられないと思う方もいらっしゃいますよね?
しかし、コダワリ過ぎて市町村名や地域名などにしてしまうと地元の方にしかピンと来ないなんて言うことも出てくると思うんです。
移動運用のときに自分のコールサインを言っても、どこの局なのかわかりにくいというのも、面白くないと思うんです。

地名といえば車のナンバーが参考になりませんか?

コールサイン的なもので、地名がついているものといえば身近なところでは「車のナンバー」があります。
車のナンバーに表記されている地名であれば、ある程度の理解は得られると思います。
車のナンバーに使用されている地名をまとめてみました↓

●北海道運輸局(8エリア):7種類
【北海道】7種類:札幌、函館、旭川、室蘭、釧路、帯広、北見

●東北運輸局(7エリア):14種類
【青森県】2種類:青森、八戸
【秋田県】1種類:秋田
【岩手県】3種類:岩手、盛岡、平泉
【宮城県】2種類:宮城、仙台
【山形県】2種類:山形、庄内
【福島県】4種類:福島、いわき、会津、郡山

●関東運輸局(1エリア):35種類
【茨城県】3種類:水戸、土浦、つくば
【栃木県】3種類:宇都宮、とちぎ、那須
【群馬県】3種類:群馬、高崎、前橋
【埼玉県】7種類:大宮、所沢、熊谷、春日部、川越、川口、越谷
【千葉県】6種類:千葉、習志野、袖ケ浦、野田、成田、柏
【東京都】7種類:品川、練馬、足立、八王子、多摩、杉並、世田谷
【神奈川県】4種類:横浜、川崎、相模、湘南
【山梨県】2種類:山梨、富士山

●北陸信越運輸局(9・0エリア):8種類
【長野県】3種類:長野、松本、諏訪
【新潟県】2種類:新潟、長岡
【富山県】1種類:富山
【石川県】2種類:石川、金沢

●中部運輸局(2エリア):18種類
【福井県】1種類:福井
【静岡県】5種類:静岡、浜松、沼津、伊豆、富士山
【愛知県】8種類:名古屋、豊橋、三河、尾張小牧、岡崎、豊田、一宮、春日井
【岐阜県】2種類:岐阜、飛騨
【三重県】2種類:三重、鈴鹿

●近畿運輸局(3エリア):10種類
【滋賀県】1種類:滋賀
【京都府】1種類:京都
【奈良県】1種類:奈良
【大阪府】4種類:大阪、なにわ、和泉、堺
【和歌山県】1種類:和歌山
【兵庫県】2種類:神戸、姫路

●中国運輸局(4エリア):8種類
【岡山県】2種類:岡山、倉敷
【広島県】2種類:広島、福山
【鳥取県】1種類:鳥取
【島根県】1種類:島根
【山口県】2種類:山口、下関

●四国運輸局(5エリア):4種類
【徳島県】1種類:徳島
【香川県】1種類:香川
【愛媛県】1種類:愛媛
【高知県】1種類:高知

●九州運輸局(6エリア):12種類
【福岡県】4種類:福岡、北九州、久留米、筑豊
【佐賀県】1種類:佐賀
【長崎県】2種類:長崎、佐世保
【大分県】1種類:大分
【熊本県】1種類:熊本
【宮崎県】1種類:宮崎
【鹿児島県】2種類:鹿児島、奄美

●沖縄総合事務局(JR6エリア):1種類
【沖縄県】1種類:沖縄

これだけの地名があれば個性を出すことが出来て、相手にも伝わりやすと思われます。

▲アメリカではアマチュア無線のコールサインを車のナンバーにすることが出来ます。

▲医師の方は「MD」と表記された特別なナンバーを取得することが出来ます。

ひらがな、カタカナ問題はどうする?

ある程度地名候補が絞れてきたと思いますが、コールサインを表記するときの表記方法もコダワリをお持ちのかたが多いようです。
それが一般的に言われている「ひらがな・カタカナ問題」です。
例えば「とうきょう」と表記するか「トウキョウ」と表記するかの問題です。

※電監コール時代、東京地区でのコールサインの地名は、23区はそれぞれの区名(千代田区=ちよだ(チヨダ)、台東区=たいとう(タイトウ)、などとそれ以外の都下(**市など)は、「とうきょう(トウキョウ)」、という地名)が割り当てられていました。

コールサインというのは「自分の名前と同じ」ですから、地名部分をひらがなで表記するか、カタカナで表記するかにコダワリを持っている方も多いのです。
特にベテランOMなどには郵政省時代に発給されたコールサインが「ひらがな」のかたもいらっしゃいまして、ネットの掲示板などで「カタカナ」で自分のコールが表記されることに対して嫌悪感を抱く方もいらっしゃいます。
しかし、最近の傾向としては「カタカナ」表記とされる方も多いようです。
ちなみに「ひらがな」コールは発給された当時は、手作業によるコールサインの管理方法だったためですが、再免許された方の中には、同じコールサインでも「カタカナ」表記となった方がいらっしゃいます。
これは免許自体の管理がコンピューター管理に移行したためカタカナ表記に統一されたことに起因します。
コンピューター処理に移行してから、ひらがな表記とカタカナ表記には大きな違いがなくなってしまったことになりますが、カタカナでコールサインを表記されることに対して嫌悪感を持つ方もいまだにいらっしゃいます。
趣味の世界なので、コダワリを持って楽しむことは大切なことだと思いますが、コダワリすぎて、相手に不快感を与えるのもどうかと思います。
相手があっての無線趣味ですから、お互いのことを思いやって楽しく無線交信をエンジョイしたいですね。

繰り返しになりますが、フリラコールの付け方は自由です。
コダワリを持ってフリラの運用を楽しみましょう。

初めてのフリラコール、の前に…

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