アルインコからデジ簡「DJ-DPS70」が発表

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アルインコから新型のデジタル簡易無線機「DJ-DPS70」が発表されました。

発表されたのは、本体が同一で、セットされたバッテリーの容量が異なる2タイプのパッケージです。
【DJ-DPS70KA】
Li-ion バッテリーパック EBP-98(7.4V 2200mAh)

【DJ-DPS70KB】
Li-Ion バッテリーパック EBP-09 (7.4V 3200mAh)

セット内容
本体/ 保証書・取扱説明書・申請書類/ハンドストラップ/ シングル充電スタンド EDC-214R/ 充電用AC アダプター EDC-215/ アンテナEA-247/ ベルトクリップEBC-46


注目の機能

◆意外によく飛ぶ2W出力にも対応
DJ-DPS70は最高出力5Wですが、2W出力に設定することが可能となっています。
すでにデジ簡を運用されている方であれば、5W出力で移動運用していると電池の消耗が気になル問声も多く聞かれます。
中には「移動運用時は1W出力しか使わない」という方も少なくありませんが、1Wとなると、5W出力時と比べて「飛び」がよくないのではと不安になることもあります。
そんな問題を解決したのが今回採用された「2W出力への切り替え」という機能です。
ちなみに、出力は5W、2W、1Wと3段階切り替えが可能となっています。
ここ一番の時にはパワフルな5W、飛びと電池の消耗のバランスで考えれば2W、運用時間重視で考えれば1W出力という選択ができます。

◆大音量700mWのオーディオ出力
オーディオ出力って見落とされることが多いんですが大切なことだと思います。
業務ユースでは、ノイズの多い現場とかで活躍しますし、ホビーユースでも屋外の運用や、スピーカーマイクなどを使った特に出力が大きいと便利です。
初期設定では、イヤホンを使用した場合耳を傷めることがないように、イヤホンからの音は小さくなるようになっています。

◆秘話設定時でも秘話無し信号を受信(対象外受信機能)
デジ簡では通常のQSO時にサブチャンネルで秘話コードを使用した交信も行われています。
もちろん秘話コードを使用すること自体も自由なのですが、今までの無線機では秘話コードを設定してしまうと、設定された秘話コードと異なるコード、もしくは秘話コードが設定されていない信号は受信音が聞こえませんでした。
そのため、音が聞こえなくても混信が発生してしまい、場合によってはキャリアセンスが動作してしまい送信ができないなんて言う現象も起こっていましたが、DJ-DPS70では秘話コードを設定していても「秘話無し信号」に限っては受信できる機能を搭載しました。。
ホビーユーザーにとっては非常にうれしい機能となっています。

◆Sメーター表示機能
Sメーターの表示が2通りに切り替えることできます。
1つ目は携帯電話のような傘のようなマークの横に棒が表示されるタイプ。
2つ目が、本格的なバータイプの表示です。
バータイプの表示はS1からS9オーバーまで表示されるようになり、QSO時のレポート交換に便利です。

◆残り時間表示機能
デジ簡の場合は、連続送信できる時間が最大で5分までと決められており、制限時間を超えての連続送信ができないようになっています。
フリラの方が通常のQSOなどで、連続して5分以上の送信状態になることはあまりないと思いますが、ロールコールのキー局など、特殊な状況では通信制限時間をオーバーしてしまい、送信中にもかかわらず、送信が途絶えるということも想定されます。
DJ-DPS70では3分前から表示されるようになり、2分、1分、30秒、10秒のタイミングで表示がカウントダウンされます。
ロールコールのキー局が「一旦切りまーす」というアナウンスを時間に正確にできるようになりました。

◆サブPTT機能
短縮キーという機能を使用して、あらかじめ設定した送信出力専用のサブPTTとして動作させることが可能です。
たとえばメインのPTTを押下した場合は5W出力、サブPTTを押下した場合は1W出力という切り替えが可能となります。

◆約35分の通話録音機能
約35分の通話録音機能が搭載されました。
この機能を使えば、移動運用などにメモを忘れても、交信した相手のコールサインが録音できます。

代表的な使用できるアンテナ

DJ-DPS70で使用できる代表的なアンテナを紹介したいと思います。

基本的に現在アンテナメーカーから発売されているデジタル簡易無線用のアンテナは網羅されていますが、念のためフリラの方が使用する機会が多いと思われるアンテナを確認しておきましょう。

◆ハンディーホイップ
第一電波(ダイヤモンド) SRH350DH
コメット PDH351-04



◆モービルホイップ
第一電波(ダイヤモンド) AZ350R
コメット PDM351-1
アンテナテクノロジー MA351-02M



◆八木アンテナ
第一電波(ダイヤモンド)A350S5(5エレ)
ラディックス RPY-351M5(5エレ)
ラディックス RPY-351M12(12エレ)


まとめ

今回のDJ-DPS70は回路設計と搭載する機能をゼロから見直し、業務ユーザーはもちろんのこと、フリラにも使いやすく設計されています。
今まではデジ簡といえば、業務無線機として位置づけられていましたが、アルインコはホビーユーザーにも目を向けて設計を始めたようです。
先日発売になった特小のDJ-R200Dもホビーユーザーも納得の機種でしたが、それをデジ簡に迄広げたラインナップとなってきました。
もはや、フリラの存在をメーカーも製品づくりを通して認識してきたということでしょう。
今後、ますますアルインコの新製品から目が離せませんね。

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