デジ簡のアルインコ方式が密かなブームに?

スポンサーリンク

関東地区ではアルインコ方式のデジ簡が密かなブームになっています。
デジ簡の通信方式には2種類のデジタル方式が存在しています。
まず一般的なのはAMBE方式、アルインコ以外のデジ簡は、このAMBE方式を採用しており、フリラを運用される方のほとんどがAMBE方式の無線機を使用されています。
そして今回ご紹介しているのが、アルインコの独自デジタル方式の「RALCWI方式」です。
アルインコのみが採用しているデジタル方式のため、他のメーカーのAMBE方式の無線機とは交信できないものです。
アルインコでは独自のRALCWI方式の無線機(DJ-DP50H/DJ-DP50HB)以外にもAMBE方式(DJ-DPS50/DJ-DPS50B)の無線機も発売しています。


▲AMBE方式の無線機に使用される、デジタルボイスシステム社のAMBEチップ。

初心者にはハードルが高いアルインコ方式

アルインコ方式でのうんようはかなり上級者指向の運用スタイルとなりますので、これからデジ簡を始めようとされる方にはお勧めできる運用スタイルではありません。
まず始めはAMBE方式の無線機を準備されることからデジ簡を始めることをお勧めします。
アルインコのRALCWI方式での運用者はまだまだ少数派ですから、初心者の方はQSOの相手に困ることになります。
アルインコからもAMBE方式のデジ簡機は発売されていますので、お好みの無線機をそろえてデジ簡でのQSOを楽しみましょう。





RALCWI方式の運用はどうやってする?

RALCWI方式でのQSOの仕方をご紹介したいと思います。
まずはAMBE方式の無線機と、RALCWI方式の無線機の2台を用意します。(この時点でかなりマニアックな運用というのがわかりますね)
実際に、現在アルインコ独自方式で運用されている方のQSOの仕方をいくつかのステップに分けて解説します。

1.事前準備
事前の準備として、運用予定の告知を行います。
告知方法としては、インターネットを活用して行います。
ツイッターや、各種のSNS、ネットの掲示板などを活用して運用告知を行いましょう。
運用告知については、フリラ運用の基本的な部分なので、デジ簡のアルインコRALCWI方式の運用だけでなく、CBや特小運用でも活用できます。

2.サブチャンネルの確保(チャンネルチェック)
RALCWI方式とAMBE方式の両方で、サブチャンネルを探して、交信に使われていないことを時間をかけて確認します。

3.メインチャンネルでのCQ
AMBE方式で15chの呼び出しチャンネルでCQを出します。
この時にサブチャンネルの指定とアルインコ方式であることも同時にアナウンスします。
また、アルインコ方式であっても秘話コードの有無と、秘話コードを設定している場合は秘話コードもアナウンスするといいでしょう。(秘話コードのアナウンスをしない場合は秘話コードを設定しないということになります。)
自分が移動している場所などもアナウンスするとQSOのチャンスが増える可能性もあります。

4.サブチャンネルでのCQ
メインチャンネルからサブチャンネルにQSYしたらサブチャンネルでもCQを出します。
この時はRALCWI方式でCQを出すわけですが、この時点で多くのフリラ局が使用しているAMBE方式のデジ簡機からは、RALCWI方式でCQを出している声が聞こえません。
AMBE方式の無線機でRALCWI方式の電波を受信しても、声はもちろん、ノイズのようなものは全く入ってきません。
RALCWI方式でのCQに対して呼んでくる局がいれば、そのままQSOすればいいのですが、CQを出しても応答がない場合は、AMBE方式の無線機を使って、サブチャンネルでCQを出してみましょう。
もちろんこの場合もアルインコのRALCWI方式での交信を希望していることや、移動地などもアナウンスして、AMBE方式とRALCWI方式の無線機で同じチャンネルを同時受信して応答を待ちまします。

RALCWI方式は建設現場で多く使われているぞ

交信自体を趣味とするフリラユーザーには正直言ってあまり使用されていないRALCWI方式の無線機ですが、実は多くのユーザーがいることが報告されています。
そのほとんどが建設現場の業務ユーザーです。
ご存知の通り、アルインコは建設用の足場なども製造しており、それらの資材のリースや施工なども扱っているメーカーでもあるのです。
それらの現場では、職人さん同士の連携に無線機が使用されることも少なくありません。
最近では特小機はもちろんのこと、デジ簡機も使用されることもあり、アルインコの独自方式であるRALCWI方式のデジ簡機も使用される機会が増えています。
建築資材と無線機をセットで施主へ提案できるという強みをアルインコは持っていることになります。
このような状況から、平日の昼間の時間帯では業務局が聞こえてくることも珍しくないということです。




今後はアルインコ方式のフリラ局が増える予感

現時点ではアルインコ独自規格のRALCWI方式ですが、今後は運用局が増えてくると予想しています。
増えるといっても爆発的な増加ではなく、運用イベントなどをきっかけに運用する局が一部のデジ簡運用のマニア層を中心にジワジワと増加すると考えられます。
まだまだ少数派のRALCWI方式ですが今後の動向に注目です。

ケンウッドのデジ簡は音がいい!?

スポンサーリンク
スポンサーリンク
スポンサーリンク

フリラjpをフォローする